2019.9.6 新入社員の皆さんと間伐・植樹(東京グリーンシップアクション with (株)タチエス)
株式会社タチエス新入社員の皆さんと協力してグリーンシップアクションが開催されました。今回は通称「ワープ新道」の補修と植樹、間伐のお手伝いです。
新入社員の皆さんと間伐・植樹(東京グリーンシップアクション with (株)タチエス)
開会式
皆さん集合したところで、開会式です。
もちろん運営スタッフのミーティングは終わっています。私たちふれあいの森は安全管理を担当です。
運営スタッフからご挨拶と、山のこと、自然環境のこと、安全のことなどお話がありました。ふれあいの森からは、副会長の荻島さんです(写真3枚目)
入山
入山口まで車で移動です。到着したら装備を配布。装着方法、使い方等の簡単な説明も行います。刃物ばかりなので気を付けましょう。
基本は山に入ったらヘルメットは常時着用です。手袋も付けておいた方がいいです。足元が不安定なので、「よろっ」とした時につかまったものがとげとげのイバラだった、なんてシャレにならないことも起こり得ますので。
しばらく登山です。
中間地点に到着。休憩しながら山のお話を聞きます。
記念写真もパチリ。

そして今回の活動場所に移動なのですが、その前にこんなものを発見。

こっちにも

マッシュルーム? う~ん、何キノコでしょうかね。おいしそうに見えても食べてはいけませんよ。素人判断は禁物です。
間伐
活動場所につきました。里仁会の方の間伐デモンストレーションです。
受け口、追い口ができたらみんなでロープを引きます。

「めりめり・・・」

「ズドーン!」
見事伐倒!
写真奥の木が間伐対象の木です。滑車を使っているのでこのような位置関係になります。

もし、滑車を使わなかったとすると、木を倒す方向からロープを引くことになりますね。それはあまりにも危険です。なので、下の図の様に滑車を使います。
また、ロープを引く位置は対象木より後ろです。これも危険を避けるためです。対象木に近づきすぎると、倒れる木に巻き込まれるだけでなく、落ちてくる枝で怪我をすることもあります。

里仁会の方のデモンストレーションが終わると、皆さんにも体験していただきます。
枝打ち、玉切りをして土留め代わりにセット。
コナラ植樹
針葉樹の人工林を針葉広葉混合林に誘導していくのも私たちふれあいの森や、グリーンシップアクションの目的の一つです。
ということで、広葉樹であるコナラを植え、鹿さんに負けないくらい大きくなれるように保護網を設置します。
完成したようです。コナラの前で記念写真。

お疲れ様です。大きく育ちますように。
ん? あれ?

何か曲がってますね。ま、いいか(笑)
定例活動の時に補修しておきますので、ご心配なく。
反省会&閉会式
拠点に戻り、反省会と閉会式です。
今回、若い層がほとんどでしたね。
興味持たれた方はぜひ、青梅上成木ふれあいの森の活動も体験しに来てください。見学大歓迎です。
あなたたちの力が必要ですぞ。