2024.11.3 間伐・尾根道の整理
晴天で終日雨の心配なしカラサワ口で15℃、丸紅広場14℃で最高の活動日和でした。
活動概要
間伐・尾根道の整理
朝もやの中、ミーティング。
からさわ口で準備体操。
めったに水が流れないこの沢ですが、今日は流れています。
苔の世界
からさわ口に植樹した桜はまあまあ元気です
休憩所にて。遠くに熊の痕跡?
近くの枯損木を処理。ロープをポイっと
特に問題なく伐倒完了
ここのサクラは元気がありません。急斜面のため、雨水が走って地面に浸透せず万年水不足なのではと予想し、山側に溝を掘って落ち葉と小枝をかぶせました。ここにたまった水がサクラに向かって浸透していくはず。
田代桜とふれあい桜は元気です。山側の溝+土留めは施工済み
尾根道途中の枯損木。ポンと押したら倒れてしまいました。幹の中はぽろぽろと崩れ、既に菌糸が...
8月に設置した道標。鹿に蹴っ飛ばされたのでしょうか?
地面に刺さった落枝です。
上空の木。多分この辺の枝かな?
道を塞ぐ風倒木。交代で鋸を入れて、スパンと。通れるようになりました。切り口には案内標識でも書きましょうか?
通称「丸紅広場」に到着。お昼です。
昼休憩後は、関東ふれあいの道まで実踏調査という名のハイキング。
こんな状態の木もあります。枯れ木に虫が入って、キツツキのえさ場になっていた様子。触るとぐずぐずと崩れていきます。
関東ふれあいの道に到着。この辺は「草花の道」と言われています。やはり周囲はナラ枯れにやられたミズナラや、枯れて樹皮が全部剥がれ落ちたアカマツやら…荒れていました。
対象木を確認しつつ現場まで降りて間伐。伐倒方向はシビアでしたけど、ツルを調整して無事倒すことができました。