2019.9.14 スミレ道大改修(東京グリーンシップアクションwith富士通システムズウェブテクノロジー)

おそらく6年以上前に補修・整備したきりのスミレ道。土留め丸太、杭が腐食し大雨が降れば崩落危険も考えられた約100mを富士通システムズウェブテクノロジーの皆さんと協力して大改修しました。

スミレ道大改修(東京グリーンシップアクションwith富士通システムズウェブテクノロジー)

東京都が企業、NPO、ボランティア等と協力して環境保全活動を行う『東京グリーンシップアクション』

私たち「ふれあいの森」はボランティアとして、活動中の安全管理が役目です。

開会式

活動拠点に集合の後、開会式です。

東京都環境公社、環境学習研究会、里仁会、私たちふれあいの森、そして今回の参加企業、富士通システムズウェブテクノロジー各団体の代表者がそれぞれの立場から自然環境について、森や山について、安全について、企業活動について等、お話がありました。

いざ、スミレ道へ

今回は、最近のグリーンシップアクションで整備してきた関東ふれあいの道ではなく、私たちふれあいの森が最近整備している区域です。

前回の定例活動で、植栽木の金網を補修した場所近辺ですね。

バスで移動して入山口で下車。装備を配布。危険のないように注意を促します。

今回は補修用の杭も持って上がります。結構な荷物かも。

スミレ道への分岐地点にある広場で小休憩。山、森、自然と人の生活についてのお話。

私たちは山や森の環境を整えながら資源を利用し、生活を豊かにしてきました。絶妙のバランスで自然と人間は共生してきたんですね。

今、そのバランスが崩れかけています。一度人の手が入ってしまった以上、自然環境はなかなか元の状態には戻れません。責任は人間にあります。

そのようなことに関心があれば、是非、定例活動を見に来てください。体験・見学大歓迎です。

スミレ道大改修

そして、始まりました、大改修。

心配していた台風15号による倒木はなし。

あとはひたすら丸太を運んで、杭を打ちます。

運んでは、

打ちます。

運んでは、

打ち。

打つべし。

打つべし。

打つべし。

打つべしー!!

そんなに打っちゃダメです(笑)

ですが、動画並みに気合は入って、大改修が着々と進んでいきます。

今回使用した丸太は、以前間伐して積んでおいたものを使ったり、里仁会の方が先回りして用意してくれていたものです。

土留めができたところは、唐鍬(トウグワ)で道ならし。

山側を削る

土留めを置いただけじゃ道になりませんね。下の図の様に山側を少し削って地面をならし平らな部分を作ります。削る部分には、よく、草や木の根があったりするのですが、唐鍬をうまく使うと根を切断しつつ土を掘ることができます。
鍬も刃物なんです。取り扱いには十分注意してください。
地面をならしたら踏み固めて道の完成です。

道作り

そして完成。

新・スミレ道

道幅も広がってとても歩きやすそうです。傾斜がきついところにはところどころ土留めを置いて、階段状にしました。

所々階段状に

そして、撤収です。

さぁ、帰りましょ

スミレ道の分岐部まで戻ってグループごとに記念写真。

閉会式

特に怪我もなく下山完了。拠点で閉会式です。

また、それぞれの立場からお話があって盛況のうちに終わりました。

スタッフ・参加者対面して最後のご挨拶。

お疲れ様でしたー。

富士通システムズウェブテクノロジーの皆さんと運営スタッフ
本日のふれあいの森参加者

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